アップル社の創業者にして元CEOのジョブズが亡くなったそうです。IT業界屈指の大物の訃報をきいていろいろとまとまらないですが書いてみます。
自分が思ったのは「これでコンピュータ業界の操作方法に関するイノベーションは当面なくなったなあ」とまず思いました。今のコンピュータの操作方法は
・キーボード+マウス操作(Mac)
・画面タッチパネル操作(iPhone/iPad/TabletPC/Palm/DS/Newton)
・コントロールパッド(ファミコン)
・リモコン(テレビ/Wii)
・ボディアクション操作(Kinect)
他にもあるかもですが、こうしてみるとアップルというか、ジョブズが世に問うて普及したものは数だけでは主流なんだなあという感想になりました。また、ジョブズが問うた入力についてのイノベーションは決して最新というわけではないが、その目利きとしての能力が半端なくすごいなあと、、タッチパネル入力についてはMSがWindows for Pen Computingから数えると20年近く取り組んで市場形成できなかったところにさくっとiPadで参入して市場作ったりとかiPhoneで携帯電話にタッチパネルをもちこんだりとか、、タイミングがうまいなあと思ったり、、、
では、今後同じような役をできる人がいるかというとそれはいないかなあとか、、
MSはTabletPCの体たらくみてるとKinectで新市場作れるかというと、、、
任天堂はある意味アップルに最も近いんですけどゲームにとどまってその周辺にも行こうとしないからなあ(個人的にはテレビ操作装置の革新は任天堂の持つ技術こそがいいと思うのですが任天堂にはその気がなさそうだしなあ)、、
とりあえずは各社の熟成を楽しみに見てますが、、当面はイノベーションと呼べるものはなくなりそうだなあと思ってしまうと、、、、、はあ。
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