スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

マークIIという価値観の死??

 80年代に隆盛を極めたマークIIが今なぜ絶滅したか、、自分もいまいちわかってない。 スカイラインと同様、マークIIの持つ価値観が一般大衆に受け入れられなくなったのが原因と思っていますので、、やはり2000年以降は「後席広々」というキーワードになるのかな? これを実現するなら、ミニバンやSUVであればボディを上に伸ばすことで実現できるけど、セダンでそれやると醜悪デザインになってしまうのは最終型ビスタや最終型ラティオが証明している。となれば前後左右に伸ばすしかないので必然的に大型化が進み、それは米中の趣向とも合致していたのでそのまま進んでしまった。となるの、、かな? 価値観の死という考えだと、シルビアやプレリュードといった低価格2ドアクーペも復活は厳しいと思ってます。理由はそれらが大衆受けする価値をもっていないためマニア向けの少量生産で安く提供できないからです。 このあたりが大衆受けした理由は「女にモテたい」。これだと思ってます。流石に今、この価値観が復活することはないでしょうから、クーペは金持ち向けの超高級車のみが生き残ることになるのではと思ってます。
最近の投稿

スカイラインという価値観の死

 かつて日本にはスカイラインという名車がおった レースで活躍し、そのレースのイメージを市場の車に出して人気になった車でした。 残念ながら当時のイメージ、価値観を持ったスカイラインは今では亡くなってしまい、かわりにベンツCクラス、BMW3シリーズの価値観を相手に戦うスカイラインに変貌している。 そのきっかけは何かと書きたくなったのでつらつらメモがわりに、、 やはりマーク2という80年代の新しい価値観により殺されたと思ってます。 70系マーク2ははそれはそれは売れまくりました。R30すら市場を侵食されました。 月に2~3万台も売れてたし、流石のスカイラインもその路線にいかなければならなくなったわけで、その瞬間、レースのイメージを価値観に持ってたスカイラインは豪華さとハイテク満載(当時だとハイメカツインカムなんか)で普通な値段。走り以外で勝てないスカイラインではまあ勝てなかったため、ローレルだけでは足りず、R31が都市工学になったわけです。 R31以降はゾンビとしてフラフラ生きてたけど、会社がお亡くなりになったことで古い価値観のスカイラインはさようならとなり、Cクラスや3シリーズと戦いたいスカイラインとなった。 まあそんな認識です。 で、これ書いてて思ったのは、、、マーク2の価値観はどうやって死んだのかなあ? やっぱとどめはハリアー??

ホンダシビックとは、ドラゴンボールの孫悟空ナリ

 ホンダシビック。先日11代目が発表され、今後も開発は続いていくであろうホンダの中心モデル、、、、なんですが、日本では存在感が薄い。VWゴルフなどのライバルに対抗して大型化した結果、世界的には好調だけど日本だけは置いてけぼりという典型的な車になってしまいました。昔なら地域別で作り分けもやったのでしょうが、今ではそれがホンダの自動車事業の高コスト体質の原因となり、売れてるけど黒字は少ない状態になっています。 そんなシビックですが、うちでもかつて2代目に10年以上乗ってまして、免許とりたての頃はお世話になってました。MTでクラッチを2回オシャカにするアレな運転ですみませんな気持ちになったりしてますが、、 で、そんなシビックなんですが日本では「あんなのはシビックじゃない」とかボロクソいわれてるのですが、自分の感想としては今のもシビックだよね。と思ってます。理由としてはタイ旅行行った時に山ほど走ってたシティ(元グレイス、元フィットアリア)に紛れてFK7シビックのセダンがいて、これがけっこういい存在感になっているのを見たからです。シティの上級移行先としてシビックが機能しているんだなと、、 で、ここからタイトルになるのですが、、色々考えた時、シビックという車はドラゴンボールの孫悟空なのではないかと、、 かつてのシビックは小さくて小気味いい、まさに単行本1巻あたりで筋斗雲に乗ってイタズラとかしてた悟空のイメージでした。そのころだと強敵といってもせいぜいミスター・サタンや桃白白あたりなのでそんな悟空でもよかった、、、ただ、今となって相手も強大なものになってきており、ルノー・メガーヌR.S.やVWゴルフGTIなどのセルやフリーザのような敵を迎え撃とうとするなら悟空も超サイヤ人になって闘うしかない。これがまさに今のシビックだと思います。初期の悟空しか知らない人が超サイヤ人悟空見ても同一人物とは理解できないでしょうが、それこそが今のシビックに見るオールドタイプの感想そのものになるのではないでしょうか?? 結論 今のシビックもシビックです。でも超サイヤ人ですww 絵もないただの文章になってしまいましたが、お付き合いいただいた方がもしいましたら感謝です。

車窓から見た海外自動車事情(タイ編

海外旅行でふと外見てるといろんな車が走ってますが、たまに「!?」となることがあったりするのでそれをつらつら書いてみます。 車窓から見た海外自動車事情(タイ編) 感想:ホンダ多すぎワロタ タイは右ハンドル国でもあり、日本車が強い市場という感想でしたがカンボジアと異なり、ホンダが非常に強い印象がありました。各社毎 トヨタ 主力は日本にも入っている1ナンバーのハイラックスと日本にはないヴィオス(ヴィッツセダン)。カローラアルティス(3ナンバー)はタクシーメインで乗用はあまりなかったです。送迎などはハイエースわんさか。ただ、RAV4がCR-Vほど印象なかったのは以外。かわりといってはなんですが、バンコクではフォーチュナー、ハイランダーといったロングボディのSUVがいました。 ホンダ シティ(グレイス)がどこにでもいました。新旧合わせて石を投げれば状態でした。 また、日本では不評なシビックもこちらではシティの上級移行としてか人気あるようです。セダンが主力で大半はFD2型およびFK7型でした。 #まあタイで日本より高い値段であれだけシビック売れるなら日本市場の優先順は更に下がるだろうなあ、そんな感想でした。 あとはCR-Vも好調で、こちらも日本見ずとも絶好調という感じでした。ただ、日本で好調なヴェゼル(HR-V)は少なかった。このへんの違いが出る理由はなんだろ? #日本で見ると腰高に見えるグレイスもこちらの舗装とか考えると丁度いいのかとも思いました(追記) 日産 存在感薄い。メインはナバラでアルメーラ(ラティオ)がたまにいるくらい あ、ただハイエースに混じる感じでキャラバンは走ってました。 そういえば、、、タウンエースやバネットはいなかったなあ。何でかな? マツダ メインはデミオセダンでたまにピックアップトラックがいました 三菱 トライトン、パジェロスポーツ、ミラージュなど日産よりは存在感ありました 日産が三菱を傘下におさめた理由のひとつが東南アジアといわれていましたが納得、、 いすゞ D-MAXが存在感出してました。とはいえハイラックスなみに大きいので日本には来ないでしょう。ディーラーコストかかりすぎだろうし、、 他社は存在感なかったなあ。フォードのレンジャーやフィエスタあったけど

車窓から見た海外自動車事情(カンボジア編)

海外旅行でふと外見てるといろんな車が走ってますが、たまに「!?」となることがあったりするのでそれをつらつら書いてみます。 車窓から見た海外自動車事情(カンボジア編) 昨年にカンボジアいった時眺めた感想です。行ったのはプノンペンとアンコール遺跡周辺となります。 感想:トヨタが強い 特に驚いたのがプリウスの多さ。左ハンドル国なのでアメリカあたりの中古流れもあるでしょうが2代目プリウスががんがん走ってました。こうした新興国でもハイブリッドって整備できるんですね!? あとはレクサスRXも多かった。日本だとまだハリアーといわれてた頃のもけっこうあったのですが、レクサス移行後のも見かけました。 あとは定番のピックアップトラックが各社競合でした トヨタ・ハイラックス 日産・ナバラ(ダットラ) フォード・レンジャー 街中は道幅ないけど日本でいう3ナンバーでも平気というかあんま気にしてないのかな?

クーデター好き好き日産自動車

日産の前CEOのカルロス・ゴーンさんが逮捕された。 最近の記事とか見ると完全にワイドショーネタ状態で、同時にマスコミなんて所詮は検察の犬なんだなあと思うところでもあるが、本題はそこではなく、、、 日産って歴史見てるとクーデター好きなんだなあとしみじみ思う 今回のゴーン更迭の流れもニュースサイト等の情報見る限るだとかつての日産労組のドンであった塩路一郎さんの時とやってることが一緒だなあと、、 まあ会社の体質は10年や20年では変わらなかったという悲しい現実がそこにあったということなんでしょうか? にしてもなんで今政府は日産の日本人経営陣を助けるような真似したんでしょうか? やるなら1999年にやるべきだと思うし、大株主のルノーやフランス政府が経営問題や国内政治でガタガタしてるんだけど下手こけばルノーに吸収合併されるのに、、、 あと、個人的に日産車について思うことなど、、 結局、面白い車と儲かる車を両立はできない企業なのかなとふと思った。かつて皆が面白いと思ってた車は要は儲からない車。特に901運動の車は確実に高コストになるので高い値段つけないといけないが、バブル崩壊で安くしないといけない状態になりいろいろアレになったし、、ううん。そこまでコントロールできるリーダーいればいいが、今の日産の日本人経営陣にそれできる人がいそうにないのがにんともかんとも、、ニンニン

カルロス・ゴーン会長逮捕のネタ

人類が増えすぎた自動車企業を統合させるようになって、既に数十年が過ぎていた。地球の巨大な自動車企業は人類の第二の就職場となり、人々はそこで子を産み、育て、そして死んでいった。(どっかーん) 地球世紀2010、日本人の心から最も遠い自動車企業ルノー日産連合は ルノー日産BV を名乗り、フランス連邦政府に独立戦争を挑んできた。この一ヶ月あまりの戦いでBVと連邦は総人口の半分を失業に至らしめた? 人々はみずからの行為に恐怖した。戦争は膠着状態に入り、八年あまりが過ぎた とかいうこの日産騒動こそ「ガンダムで例える」べきネタでしょうと思ってツイッター見てもそんなこと言ってる人がいない悲しさ。 現在はギレンことゴーン会長がキシリアこと西川社長に討たれたTV本編最終回前の状況かな?こうなれば最終回はジオンと連邦の休戦協定による吸収合併。という展開になるしかないだろうと考えてますが、、さて、、